A Cat Daydream

猫との日々、書評、映画評、プログラミング、etc…

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』感想

 

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トムのトムによるトムのためのアクション映画『ミッション・インポッシブル』第6弾フォールアウトの感想。

あらすじ

盗まれた3つのプルトニウムの回収に成功したIMFのエージェント、イーサン・ハント。
だが、仲間を救出する際にプルトニウムを再び奪われてしまい、同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションが下される。
手掛かりは“ジョン・ラーク"という男の名前と、 彼が接触するホワイト・ウィドウ"と呼ばれる謎めいた女の存在のみ。
世界に刻一刻と迫る<終末の危機>。
チームの仲間や愛する人までもが危険にさらされ、幾つもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>がイーサン・ハントに降りかかる・・・!

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シリーズ比較

acatdaydream.hatenadiary.jp

感想 

最初はイーサンとヘンリー・カヴィル演じるCIAからの監視役、ウォーカーが行動を共にしてバディ・ムービーか?と思わせたが、やはり最後はトム・クルーズの独壇場だった。

序盤の見せ場であるトイレでの格闘シーンは今までになく激しく、まるでジェイソン・ボーンのようにスピード感溢れる。この時戦っていた中国系の俳優が気になって調べてみたら、『フォースの覚醒』のTR-8Rだった。スタントマンとして『スカイフォール』など、多くの作品にも出ているらしい。

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Traitor!の中の人

第6弾ともなるとストーリーも趣向を凝らしているというか複雑で、まず出てくる組織が多すぎてややこしい。CIA、Mi6、シンジケート、その残党で分派の”アポなんとか”などなど、誰が敵味方か理解しづらく一見さんお断りな感じである。ヒロインも前回からのレベッカ・ファーガソン演じるイルサはいいとして、元奥さんまで出てきてイーサンもどっちつかず。奥さん出す必要ある?

『ゴースト・プロトコル』では楽しかったスパイガジェットは少なく、顔をスキャンして変装マスクを3次元プリンターのようなもので作成するアタッシュケースくらい。あとは原点回帰なのか、万能な変装マスクに頼りがち。恒例のイーサンのアクロバティックな潜入ミッションもなく、カーチェイスなど大味なアクションが多めだった。ラストのヘリでのドックファイトはトップガンを彷彿とさせるが、少し長く感じた。

トム・クルーズジャッキー・チェンばりに自身でスタントをこなして、撮影中に骨折までしたそうだ。役者根性には恐れ入るが、だからといって映画が面白くなるかというと・・・疑問。まぁ、十分面白いのだが、CGバリバリのアクション映画に毒されてるのかもしれない。

すでにパート7、8の公開が決定しているらしい。前作ローグ・ネイションと今作はシリーズの中ではシリアス路線だと思うが、次回作はもう少しシンプルなストーリーにして面白ガジェットたくさん出して、ベンジーとのコメディパートも増やしてくれると嬉しいなぁ。 頼むよ、トム!